2023年11月22日~11月26日
札幌市民ギャラリー
野性動物の出没問題を取り上げて、古典の鳥獣戯画に重ねて
現在の自然と人間の関係を描きだした。
鑑賞者が手回しで見ることができる。
前半の擬人化された楽しさが一瞬で打ち砕かれるラストは
70年代のアメリカンニューシネマを想い起こさせる。
第67回 新道展協会賞受賞
「集合と解散 明日は別の電車に乗る」
2023年8月30日(水)~9月10日(日)
札幌市民ギャラリー
インスタレーション部門では10年ぶり、ユニットでは初の受賞。
家電プリンターの部品を10倍に拡大し組み上げたオブジェに、
工場に出勤(表)、退勤(裏)する人々のシルエットを描いた。
表裏に設置したライトで、鑑賞者の影が重なる作品。
2022年8月12日~8月17日
札幌文化芸術交流センター
SCARTSスタジオ1・SCARTSモールA
第2期故郷2nd、平面ついたて作品から可動、水、光を使った参加型へ。さらに半立体、立体、映像へ変貌を遂げた作品群を一挙公開です。
赤ん坊の形のまま老化した人形が放つモノローグ。
情報と画像をフィクションと織り交ぜ表現したインスタレーション。
赤ん坊の目を通した記憶を映し出した。
2022年3月 「willwin+ファイナルバックボックス展」札幌市民ギャラリー
2022年8月 「異郷感覚」札幌市民交流プラザ
メタモルフォーゼをコンセプトに
床に倒れた女子中学生、青春の鬱屈からアニメ的妄想へ
変身過程を3体に分けて、別々のマテリアルで再現。
変身後の裏面にはガラスのような破片が刺さっている
2021年「第4回 バックボックス展」札幌市民ギャラリー
2022年「異郷感覚」 札幌市民交流プラザ
2022年 新道展 佳作賞
2015年安保関連法時に、ハルカヤマ藝術要塞(野外展示)に出品した素材を、2022年ウクライナ・ロシア対立を背景にリメイクしました。
タイトルは1976年映画「ヒア&ゼア こことよそ」ジャン=リュック・ゴダール/アンヌ=マリー・ミエヴィル共同監督から引用したものです。パレスチナの抵抗運動を続ける人々と無関心なパリ市民のギャップを描いたものです。うつろな平和の中で暮らす私たちが見ている映像情報と日常。イメージとメッセージが希薄になっていく、もう一つの現実に焦点を当てました。
子供のころに観た、怪獣映画の記憶から連想したように思います。
既にある何かと、現在ある何かをくっつけてみると、また違った意味や感覚が浮かんできます。
1954年、怪獣は水爆実験で蘇る設定でした。当時の日本人の恐怖の象徴だったそうです。
道行く4人は特定の被災者を表したのではなく、災難にさらされても生き抜く家族の復活を、
寓話的なワンシーンにしようと思いました。
3.11の記憶を忘れず、放射性廃棄物と私たち、そして次世代の未来を誰もが考えなければならないと思っています。
2020年 「willwin展」札幌市民ギャラリー
2022年 「異郷感覚」札幌市民交流プラザ
*動画には音声が出ます
展示会場では作品を鑑賞しながら、スマホで音楽が聴けるようにしました。
「労働の未来展」2019年10月25日~31日
札幌市民交流プラザ SCARTSモールB
私たちはどうして働くのか?
この疑問にあなたはどう答えるでしょう?
故郷セカンドの2014~2019年までの労働に関するサンプルが大集合。
ついたて絵画の表と裏のギャップが見モノ。
ブラックユーモアを織り交ぜて
アートと労働の密かな駆け引きが展開します
「漂う労働者」 2019年
トレー状のコラージュ絵画に水を張り、その中に小さな労働者を浮かばせて、うちわで扇ぎます。
鑑賞者が動かして変化することが出来るアート。
第3回 バックボックス展
2019.4.16-21 札幌市民ギャラリー
出品作家:赤石操、亀井由利、河口真哉、河口真由美、故郷Ⅱ、田中郁子、楓月まなみ
バックボックスNEXT展
2019.10.1-10.27 東川町 せんとぴゅあ2
出品作家:今荘義男、赤石操、亀井由利、河口真哉、河口真由美、故郷Ⅱ、田中郁子、楓月まなみ、山岸靖司
第63回展 新道展
2018年8月29日(水)―9月9日(日)
札幌市民ギャラリー
「マネキン回転箱 ―モノとしての私、ヒトとしての貴方―」 佳作賞受賞作品
第2回 バックボックス展
2018.4.17-22 札幌市民ギャラリー
「0歳の自画像」
「あしたの家族」
第62回 新道展
2017年8月30日(水)~9月10日(日)
札幌市民ギャラリー
インスタレーション部門で初出品、初入選しました
「制服――感情的妄想」
北の脈々-North Line2-
札幌大通地下ギャラリー
500m美術館
2017年4月15日(土)→7月5日(水)
地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内
7:30→22:00(最終日のみ17:00まで)
北海道の自然を生かした野外展示を積極的に行っているベテラン作家、
都市のシステムに介入していく若手作家に焦点を当て、総勢16名による展示。
故郷Ⅱは19mと4m(計23m!)の壁面を展示。
ついたてを壁面に固定し、流れを追って歩きながら鑑賞する空間を作った。
お江戸三人娘/眠る人々
2016.5/3→5/8
コンチネンタルギャラリー
時代を超えて表裏が衝突する。
展覧会の様子を掲載していただきました。
ハルカヤマ藝術要塞2015
2015.8.30-9.27
北海道小樽市春香町
出品作品
花はどこにも行かない
ALL THE FLOWERS WILL NEVER GO
日常の暮らしの中から、ついたてを作る故郷Ⅱ
今回は平穏な暮らしに侵入してきた
戦争の影に焦点を当てました。
労働/パラダイス
Labor/ Paradise
2014.10.28―11.2
ほくせんギャラリーアイボリー
札幌市中央区南2西2NC HOKUSENブロックビル4F
TUITATEシリーズ第2弾
「労働」という絵のモチーフになりにくいものに挑み
表裏のギャップを楽しんでいただけました
北海道美術ネット別館 にて紹介されました。
http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/a04167797166617a5f7e6bd55ae75aa9
2014 「労働/喰らうA」裏面
「Labor/Eat A」 back
ベニヤにアクリル絵具 Acrylic on plywood H165cm×W91cm
空間に立てたついたては
表裏を同時に見えることはなく
時間差を伴って
2面の絵画を思い浮かべることができる
不定形な絵画でもあるが、
厚さ4ミリの立体でもあり
インスタレーション的要素も含んでいる
The screen was stood in space
Not be visible front and back at the same time
And with a time lag
It can be to think of two-sided painting of
2012年 展示より 10体の表面
「アナログカラダとデジタルセザンヌ 」
Although also the irregular paintings,
It is also a thickness 4 mm of the
three-dimensional
It also includes installation elements
北海道の実在する風景を切り取り
デジタルタッチに描き
本物の熊笹を設置した
記憶の中で二つのイメージが交差する。
ついたての間を縫うように移動しながら、
体感する絵画が現れた
Two images intersect in storage.
While moving to sew between the screen,
It felt painting appeared